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和妃 (道光帝)
和妃(わひ、? - 1836年)は、清の道光帝の側室。満洲正白旗の出身。姓はナラ(那拉)氏。 == 生涯 ==
父の成文は正二品右侍郎に任じられたが、汚職罪で官位を剥奪され投獄された。嘉慶15年(1810年)、すでに87歳と老齢のために恩赦を受けた〔嘉慶十五年十一月十四日『成文貪汚工程款案判决書諭』 〕。 ナラ氏は綿寧(後の道光帝)の府邸に入り、官女子(側女)となった。嘉慶13年(1808年)、奕緯(後の隠志郡王)を産んだ。嘉慶帝を喜ばせ、ナラ氏は側福晋(側室)に封じられた。 道光帝の即位後、嘉慶25年(1820年)9月5日に「和嬪」に封ぜられた。道光3年(1823年)、和妃に封ぜられた。その後、奕緯が失意のうちに早世した。道光16年(1836年)4月4日、和妃は薨去した。慕陵の妃園寝に陪葬された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「和妃 (道光帝)」の詳細全文を読む
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